美輪明宏の霊感は嘘、本物?謎多き彼の半生やエピソードに驚き
天草四郎の生まれ変わりは嘘だった!美輪明宏の霊感とは?
その神々しい光を放つ姿を携帯の待ち受けにすると
幸運が訪れるとも言われている、美輪明宏さん。
スピリチュアル系のテレビ番組などに欠かせない存在ですが
その霊感は嘘ではなく本物なのでしょうか?
伝説的なエピソードや生い立ちから探って行きたいと思います。
美輪明宏ってどんな人?
神秘的なイメージの美輪明宏さんなので
その経歴はさぞやベールに包まれているのかと思いきや、ネット上にもけっこう情報があるようですね。
長崎県長崎市出身の御年82歳!
肩書きはシンガーソングライターで
数年前には史上最高齢で紅白出場を果たし
そこで披露された『ヨイトマケの唄』が話題をさらいましたね。
他にも俳優であり演出家、タレントとして多彩な才能を発揮しており、芸能界でも特異な存在の一人です。
霊感があると度々騒がれますし
以前には江原啓之氏とともにスピリチュアルのテレビ番組『オーラの泉』のレギュラーを持っていた彼ですが、
本当にそういった能力を持っているのでしょうか。
実は幼少期の頃には、お手伝いさんが買ってくるおやつの内容が分かっていたといいます。
その後、ある霊能者に師事し本格的に能力に目覚めた彼は、
看板を掲げる同業者の道場破りをして偽物を次々と暴いていったりもしたそうで、数々の武勇伝があるようです。
日常茶飯事に目の前に霊が現れるのに嫌気が差し、一時は力を封印していたとの話も。
必要な時だけその力を解き放つことができるというコントロール能力まで備わっているといいますから
それだけすごいパワーを秘めているのでしょうか。
中でも気になったエピソードの1つに
親交の深かった、かの有名な作家である三島由紀夫との逸話があります。
1970年にクーデターを起こした三島氏の後ろに二二六事件で亡くなった青年将校、磯部浅一が憑依しているのがみえたといいます。
当時三島氏は、自身の意に反して二二六事件を題材とした三作品もの関連作品を出版しており
その執筆の際には兵士の声が聞こえ、勝手に筆が動くというような不思議な体験を語っていたそうです。
美輪明宏さんはその後の三島氏の自決までも予言していたとも言われており、
今となっては確かめる術はありませんが、こんなことがあったのですね。
また、彼のコンサートを観覧すると、悪い霊に影響を受けていた人が浄化されるそうなんです。
嘘のようですが、その証拠に体調が良くなったり運気が上がったりする人がたくさんいるそうです。
しかし、その神秘的な力を少々疑うような話もちらほら出てきます。
長年彼は、前世が天草四郎と称していたことはご存じの方も多くいらっしゃると思います。
いまだに信じている人もいるでしょうが
これは彼が本物と認める霊能力者の木村藤子によって嘘が暴かれ
後に本人も虚偽であることを認めてしまっています。
理由を、自身が不遇な時代に世の中に名をはせるためだったとしており、
他の霊媒者についても大半は職業としてやっている、と開き直りともとれる発言をしています。
過去には数奇な運命に翻弄される半生も送っており
10歳の頃、長崎の原爆投下を体験した被爆者でもあり、不遇な青年期を送ったそうです。
こんな時代の大きなうねりの中
霊能力者として生きるターニングポイントはあったのでしょうか。
彼?とお呼びして良いのか、彼女と言った方がよいのかちょっと迷いますが・・・
というのも
終戦後シャンソン歌手として売り出した彼は
キレイな顔立ちから男とも女ともせずに性別不祥としており、1950年代には同姓愛者であることを公表しています。
また、運気を変えるために本名である「丸山」から「美輪」に改名し
前世を天草四郎と名乗ることがその後の人生に多大な影響を与えたことは言うまでもないようです。
それにしても年齢を感じさせない彼ですが
まだまだテレビ番組でも活躍する姿を拝見しますね。
オーラの泉では、TOKIOの国分太一と、
金スマでは元SMAPの中居正広、
最近ではバラエティー番組で関ジャニ∞、とジャニーズとの共演が目立ちますが
それらが彼にとっての原動力なのかもしれません。
まとめ
不思議で神秘的な存在感を醸し出す美輪明宏さんについて掘り下げてみると、
霊感が本物か嘘なのか、はっきりとした事はわかりませんでしたが
彼の世界は凡人には到底理解不能な領域なのかもしれないな、と感じました。
激動の時代を駆け抜け
今もなお生き字引として数々の名言を遺す彼の言葉に耳を傾けたくなりました。