山形女性医師殺人事件の犯人とは。その後 最新の報道で急展開へ。。。
※最下部に犯人逮捕についての追記あり(最終更新2019年6月12日)
山形の東根市で50歳の女性の医師が自宅で殺害された山形女性医師殺人事件の犯人はどんな人物なのでしょう?
その後の報道で衝撃の事実が明らかに・・・
最新の情報をまとめてみました。
山形女性医師殺人事件の犯人
まずは、この山形女性医師殺人事件の概要を簡単におさらいしてみましょう。
2019年5月18日
この日、被害者の女性は職場の新人歓迎会に参加していました。
歓迎会も終わり、そこまで遅くならないうちに彼女は早々に帰宅。その後、彼女は22時30頃に職場の事務長に「私用の携帯電話を無くした」と連絡しました。
結局、携帯は他の病院スタッフの車の中にあったと判明し、彼女は休み明けにでも携帯を受け取ると約束したのですが、残念ながらその約束が果たされることはありませんでした。
翌日5月19日
かねてより会う約束をしていた、隣の県に住む40代の弟が彼女の部屋を夕方訪ねます。
部屋の鍵はかかっておらず、弟は玄関先のリビングで変わり果てた姿の姉を発見。
その後の司法解剖の結果、被害者の死亡推定時刻は19日早朝の可能性が高いということが判明し。彼女が殺害された自宅マンション近くの防犯カメラには午前5時頃に彼女の部屋を出入りする怪しい男が映っていました。
室内からは大量の血痕が検出され、被害者の遺体の状態から凶器はゴルフバッグの中にあるゴルフクラブのパターだと明らかになりました。
このような状況から、犯人は凶器を持参したわけでもなく、前日の夜22時30分~翌日早朝の5時ごろの時間帯に被害者の部屋に入れるような親密な関係の人物だと想定。そして突発的な犯行だったのではないか?と多くの人が予想し、当然ながら弟や病院関係者などの顔見知りが疑われて逮捕も時間の問題だと世間は思っていました。
しかし、この事件はそんな単純なストーリーではありませんでした・・・
なぜなら防犯カメラに映った犯人と思われるこの不審な男は19日の午前5時~6時ごろに被害者が住むマンションを訪れた際に、被害者の部屋がある2階だけでなく、3階も歩き回り、複数の部屋のインターホンを鳴らしていたからです。
不気味すぎますよね・・・
このことを考えると彼女のことを事前に知っていて直接狙ったわけではなく、偶然にもチャイムに反応して相手をしてくれたのが被害者だっただけで無差別の殺人だった可能性も浮上してきます。
さらに妙なのが、犯人は被害者を殺害後、返り血を洗い流したり20分~30分ほど部屋に滞在している一方で、室内が物色されたり、金品が奪われていたとは報道されていませんから強盗目的だったわけでもないという点です。
いったいこの男は何者なのでしょうか?
犯行現場となったこのマンションは、目の前が大通りに面してはいるものの、オートロックではなく、共用玄関も外からあまり目立ちません。こんな感じで防犯対策が完璧ではありませんから、犯人はそれを狙ったのでしょうか?
※空き巣に狙われやすい家やアパートの情報はこちら↓

それと、この事件を捜査している山形県警が最初から無差別の殺人の可能性があると発表し注意喚起しなかったのも不思議です。
事件発生から1日経って、殺人だと断定し、5日後にようやく先ほどの犯人の行動を明かしました。
なぜこれまで隠していたのでしょう?
すでにある程度、犯人の目星をつけていたから隠していたと信じたいですが、今更になって公表したのは捜査に行き詰っているからやむを得ずという見方も出来ます・・・
この事件は今後どうなるのでしょうか。。。
山形女性医師殺人事件の犯人の今後
その後の最新の報道で山形女性医師殺人事件の犯人は被害者の顔見知りではなく犯行は無差別だった可能性がある。ということが明らかになりましたが、はたしてこの事件は解決するのでしょうか?
たとえ防犯カメラに映っていても身元が特定できずに犯人逮捕に至らなかった、四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件や太田市パチンコ店女児連れ去り事件などの未解決事件のように今回も同じように未解決で終わってしまうことも考えられます。。。
また続報が入り次第追記したいと思います。
※追記:
2019年6月12日、防犯カメラの映像をキッカケに山形大学人文学部4年生の加藤紘貴(かとうひろき)(23歳)が逮捕されました。
これまでの捜査で被害者との接点はなかったとのことです。
動機などが判明しましたらまた追記致します。
※追記記事: