山梨の行方不明で母親が怪しいとの批判は間違い?擁護する声も知ってほしい。
山梨の道志村のキャンプ場で7歳の女児が行方不明になる事件(事故の可能性もある)の発生から12日が経過しました。
そんな中、行方不明になった女児の母親が何か怪しいとネット上で批判が殺到しています。
なぜ彼女はこれほどまでに批判されて誹謗中傷を受けるのか?
擁護する声とは?
まとめてみました。
山梨の行方不明で怪しいと批判される母親
山梨の行方不明の事件で母親が怪しいと批判されている理由ですが、大きく分けると以下の3つがあります。
1、キャンプ当日の行動
2、行方不明後のインスタの更新内容
3、会見での様子
それぞれ見ていきましょう。
まずはキャンプ当日の関係者の時系列順の行動がこちらです。
▼9時
先に出発したメンバーがキャンプ場に到着
▼12時15分
母親と長女、次女(行方不明者の美咲さん)が到着(父親は仕事の都合で翌日合流予定)
▼13時
昼食を済ませ、その後、子供たち15人中12人がキャンプ場横の南の森で遊ぶ(最年長が小学6年生、小学生以下も3人)
▼15時35分
おやつを食べ終えた子供9人が再び遊びにいく
▼15時40分
美咲さんも先に行った子供たちを追いかけて遊びにいく
▼15時50分
大人たちが子供を迎えに行く
▼16時
美咲さんがいないことに気づき、捜索開始
▼17時
警察に連絡し、父親にも連絡
~捜索~
日付が変わり深夜1時30分、父親が到着
このような時系列なのですが、もちろん子供たちだけで行動させたのは責められて当たり前のことですが、以下のような批判も挙がっています。
「当初は、子供たちが戻ってきて美咲さんがいないことに気づいたと報道されていた」
「2回目の遊びの時10分で迎えに行くくらいなら最初から誰か大人が付き添うのではないか?」
「父親の到着が遅すぎる」
このような声がネット上で見受けられますが、真相はどうなのでしょう?
元々、子供たちだけで、危険な場所を行動させていた母親ですから、常識では一見不自然に思えることでも、当人たちからすればごく普通のことと認識している場合も多々あるので何とも言えません。
続いては
行方不明後のインスタの更新内容について見ていきましょう。
母親である彼女は自身でトリミングサロンを経営しているのですが
行方不明発覚後の9月21日に、店名のハッシュタグをつけて休みと予約状況の告知をしていました。
これに気づいた一部の人達から
「こんな状況なのに店の宣伝なんて酷すぎる」といった意見が出ています。
これについては、別に宣伝とかではなくてお店のお客さんに伝えなきゃいけないことを伝えようとしただけではないでしょうか?
この投稿の、ハッシュタグに今回の事件を連想させる単語を入れていれば問題でしょうけど、そんなことはしてません。
母親側からすれば、経営者としての最低限の必要業務をやっただけなのに、公開してもないのに勝手に人のインスタアカウントを特定して見にきた赤の他人に、宣伝目的と言われるなんて気の毒です。。
しかし、その後、今回の騒動に絡んだ投稿でも店名のハッシュタグをつけてしまいます。
騒動の中、母親がそこまで気が回らなかったのも仕方ないですが、これはちょっと失敗だったかなぁという印象です。
ハッシュタグ=宣伝というわけではありませんが、そう誤解してしまう人が多いみたいですね。。。
他にも記者会見の時の原稿の画像もインスタに投稿したりしてますが、
やはりここででも「そんなことしてる場合じゃない」という声もあります。
こんな時だからこそ、インスタでもやって気を紛らわせないと心の平安が保てないのではないでしょうか?
最後は会見での様子も、「嘘泣きっぽい」と言われています・・・
なんかやることなすこと批判されてしまってますね。。。
もし自分だったら会見するだけでも凄く勇気が必要で緊張します。
緊張で泣くどころではないと思いますし、心のどこかでは綺麗にテレビに写りたいという思いも絶対あると思います。
ましてや今回の場合散々批判されて誹謗中傷を受けて自分が怪しいと疑われていることも知っている状況での会見です。
「泣かなきゃ冷たい母親だと思われて責められる」という考えも当然あるでしょうし
たぶん相当複雑で色んな感情が溢れてると思うのですがどうなのでしょう?
他にも、父親が顔出ししないことを不審に思う声も少なくありませんが
父親にも仕事や責任もありますし、顔出しすることで得られるメリットなんてありませんがデメリットを考えると怖くなります。
顔出しさせればメディアは数字がとれるので喜びますが、そもそもこの両親が顔を公開することに意味があるのか私には疑問です。
山梨の行方不明で顔出しした母親の今後
山梨の行方不明の事件で怪しいと疑われて批判の的になってしまったこの母親ですが、彼女は今後どうなるのでしょう?
無事に美咲さんが保護されれば全ては一件落着ですが、今の状況ではこの騒動がどのような結末を迎えるか予測できません。
もしこのまま未解決になったら。。。
どちらにせよ、確かにこの母親が不注意だったのは責められるべき点ですが、それを責める権利は赤の他人の私にはありません。
ネット上では、基本的に批判の声のほうが大きく取り上げられます。
大多数の人にとっては、どうでもいいと言っては失礼ですが、収益に繋がるならまだしも、何もメリットがないのに他人を攻撃するほどヒマじゃありませんし、逆に擁護することも稀です。
自分がネット上で誹謗中傷などの批判を受けてしまうと、一部の心無い人に責められて「私はみんなから嫌われてるんだ」と思ってしまいがちですが、実際はそういう一部の人達の声が大きいだけです。
今回の母親の場合、擁護する声も少なからず存在するので、それを知ってほしいです。
一日も早く、この母親に心の平安が訪れることを願います。